コロナ禍での授業
こんにちは。
訪問して下さりありがとうございます♪
ブログを始めたばかりで、まだまだ不慣れですが、温かい目でお付き合い頂ければ幸いです。
さて、今日はコロナ禍の中、フランスの大学ではどうやって授業が行われているの?
ということについて、現在の状況*をお話していきたいと思います。
※2021年2月現在
国立大学の学士課程一年目の場合
- 対面授業とオンライン授業を交互に
学士課程一年目の学生に関しては、対面授業とオンライン授業を隔週で行うことが認められています。
大学初年度はオリエンテーションなども多いので、学生達の状況を考慮して、今年2月からの対面授業が隔週という条件で許可されました。
※コンセルヴァトワールなどの音楽大学では、例外として依然オンライン授業のみとなっているようです。
国立大学の学士課程二年目以降の場合
- 全てオンライン授業
学士課程二年目以降に関しては、対面授業は認められておらずオンライン授業のみ行われています。
パリ大学の修士課程に通う私は、全ての授業をZOOMで受けています。
プレゼンテーションのある授業では、発表もZOOMの画面共有を使いながら行います。
- 試験もオンライン上
現在後期の途中ですが、前期の試験は全てオンライン上で行われました。
科目にもよりますが、記述式の試験においては、1時間もしくは2時間の時間制限が設けられ、その時間内に回答してPDFで提出しました。
その他グランゼコールなどの高等教育機関の場合
フランスにはパリ大学などの国立大学の他に、グランゼコール(Grandes écoles)や高等師範学校(École normal supérieure)と呼ばれる高等教育機関があります。
そのような機関では、その学校により対応が変わるようです。
友人の通っているパリ郊外のグランゼコールでは、教室で受けるか、オンラインで受けるかを、個人で決められるのことです。学校で受けたい人は来てもいいし、自宅で受けたい人はオンラインで参加しても良いようです。
(※教室の収容人数なども考慮した上での対応だと思います。)
*自分の学校ではこういう対応です!というのがあれば、ぜひコメント欄で教えてください!
おわりに
昨年9月にパリ大学の修士課程に入学し、完全オンライン授業に切り替わってから3ヶ月以上が経ちました。
オンライン授業って、授業行くために家を出る支度をしなくて済むし楽ですが、その分だらけやすいというか、集中するのが難しいのが本音です。
そしてクラスメイトと直接会話できる機会もないので、ぼっち学生生活が加速の一途を辿っています。泣
きっと同じ思いをしている学生さんは他にもいるだろうし、踏ん張り時ですね。
早く全ての学年で対面授業が許可されるのを願います!
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