pariscalligramme

パリで大学院生をしている私の雑記ブログ

新しい滞在許可証を受け取りにいった日の話

こんにちは。

先日新しい滞在許可証を無事受け取ってきたので、

簡単に記録を残したいと思います!

 

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今回は学生ビザの申請がネット申請に移行されてから初めての更新でした。

詳しい申請法に関しては改めてまとめたいので、省略させていただきますね。

また、詳しく載せてくださっている他サイト様を参考にして下さいね♪

 

なので今回は、滞在許可証のネット申請が認可されてからの流れをお話したいと思います!

 

 

Préfecture de  police のサイトから、受け取りの予約を入れる

まずは申請が無事認可され、titre de séjour のステータスも[Disponible]になっていることを確認します。

※この時、Attestation de décision favorableと書かれた証明書が出されていると思うので、そちらは印刷して当日持っていきます。

 

さて、滞在許可証を受け取るためには管轄の préfecture de policeへ直接行く必要があり、

予約を入れなければなりません。

予約はこちらのサイトでできます。

→ https://pprdv.interieur.gouv.fr/booking/create/989

 

希望の日時を選べます。

私の場合、予約を取れたのは早くて1ヶ月後でした。

時間に関しては、5分刻みくらいで予約が入れられます。

そして予約を入れた翌日辺りに、メールでConvocationが送られてきます。

私は印刷したものを当日持って行きました。

 

Timbre fiscal を用意する

申請代金分のTimbre fiscalが必要です。

学生ビザの更新料は75€だったので、75€分のTimbreをサイトから購入しました。

こちらがTimbre fiscalの購入サイトです。

→ https://timbres.impots.gouv.fr

購入後、私は印刷して持って行きました。

印刷できなくても、バーコードを当日スマホなどで表示できれば大丈夫なようです。

先に窓口にいた人の中で、スマホでかざしている方がいました!

 

いざ受け取りに行く

予約日が来たら、ついに受け取りに行きます。

持っていくものは

  • Convocation
  • Attestation de décision favorable 
  • timbre fiscal(スマホ画面でも可)
  • 古い滞在許可証
  • パスポート

の以上です! 

 

ここからは当日私が受け取りに行った際の模様をお伝えします〜

 

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パリのPréfecture de policeはシテ島にあります。

写真奥に見えている場所から入りますが、入る前にConvocationの確認をされます。

私は当日30分早く着いてしまったのですが、特に問題なく入れてもらえました。

 

入ってからはまずセキュリティチェックを受けます。

部屋がいくつか分かれていますが、滞在許可証の受け取りはSalle 2です。

 

 

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他の部屋の前はガラガラでした。

が、Salle 2には列が出来ている状態でした。

中に入るまでに15分くらいかかったと思います。

 

部屋へ入ってからは、まず受付の人にまたConvocationの確認をされます。

ここであまりにも予約時間より早く来すぎていることがわかると、列から弾かれてしまうので注意が必要です!

何人か予約の1時間前に来ていた人がいて、その人たちは列から出されてしまっていました。

なので、私のように早く来てしまった方は、

最低でも入るのは予約の30分前くらいまでにしておいた方が安全だと思います!

 

受付の後は、番号札が渡されるので、自分の番号が表示されるまでひたすら待ちます。

ここでも15分くらい待ったかな?

 

自分の番が来たら、窓口で持ってきていたものを提示します。

この時、右手の指紋だけ機械で確認取られました。

特に時間もかからず、新しい滞在許可証をゲット♪

 

ビザの期間ですが、大学の修士課程へ入学したので、

今回私は2年分貰えました。(修士は2年)

 

仕様が変わって初の更新でしたが、無事に新しい滞在許可証を受け取れて安心しました!

ネット申請自体は、直接書類を出しに行く手間が省けたので大分楽になったな〜と感じます。

 

以上、滞在許可証の受け取りの際に参考になれれば幸いです。

お読み頂きありがとうございました♪

 

 

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【海外大学院生】授業のない日の過ごし方

こんにちは。

先日からブログ村に記事が反映されず困ってましたが、やっと無事反映されるようになりました。Fumikoです。

 

今日は、パリ大学修士課程で奮闘するアラサー独身大学院生が、

授業のない日をどうやって過ごしているのかを、ただただ記録したものです。
とっても地味〜ですが、

(しかもぼっち)

 フランスの大学院に入学を考えてる方へちょっとでも参考になれば幸いです。

あくまで私の場合なので、一つの例としてお読みくださいね。

 

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基本、復習や課題に追われている

さて、私の今の一週間カリキュラムとしては、週3日の4講義、トータル8時間です。

日本の大学院を出ていないので比べられないのですが、

こう見ると少ないですよね。

では授業のない4日間も、何してるの?というところですが、

常に復習と課題に追われています。

 

ちなみに、私はフランス語のレベルが高くありません。

私の通うパリ大学修士課程(文系)入学の最低フランス語力はDALF C1ですが、

私はDELF B2しか取得していません。

(なぜ修士課程入れた?と思われると思うので、それはまた改めて書きたいと思います!)

 

というわけで、言わずもがな授業について行くのがとっても大変。

一度で全てを聞き取りノートも取る…など出来ません。泣

なので授業のない日は、講義を聞き直してノートを取り直すという復習作業をしています。

これがまあ時間がかかる。

それに加えて、発表や課題のために資料を集めて準備したり、

論文書く準備を進めたりしないといけないのですが、いつも時間が足りてません。

というわけで、授業のない日も基本何かしらに追われています。

 

図書館通い

さて、家でずーっと勉強するのが苦手な私は(そもそも集中力が皆無)、

出来るだけ図書館へ行って勉強するようにしています。

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こちらはとある土曜日の大学附属図書館前。

パリ大学あるあるなのかもしれませんが、キャンパスと図書館がパリ市内に点在しています。

基本的には学科ごとに別れていたりします。

こちらは法律系の本が主に揃っている図書館です。私は法学部生ではありませんが、

法律系の講義も取っているのと、綺麗で静かなのでよく通っています。

国立図書館も予約が取れれば行けるので、用途や気分によって行く図書館を変えています。

 

 

息抜きも忘れず

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とはいえ、生きていくには息抜きも必要!

そういう時は、散歩したり、趣味のカフェ開拓をしています。

春になってきてより散歩が楽しい時期になってきました。

大学ではぼっちですが、外には有難いことに友達がいるので、

時間が合えば会って話したりしています!

これで美術館や映画館が再開してくれたら最高なのですが…

残念ながらまだ暫くは先のようです。

 

終わりに 

いかがでしたでしょうか?

授業数は少なくとも、やることは沢山。

私は要領の良い人間じゃないので、全てのことに時間がかかり過ぎてもいますが。笑

 

母国語じゃない国の大学院へ通うのって本当に大変で、私はたまに挫けそうになります。

でも自分で選んだ道なのと、学べる環境に感謝しかないので、

例え苦労が多くても続けていけている気がします。

というわけで、アラサー独身大学院生、今日も明日も頑張ります。 

 

お読み頂きありがとうございました!

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【CROUS】学生食堂の1€ランチ

こんにちは。

ブログにご訪問くださりありがとうございます!

 

フランスでは現在、コロナ禍で苦労している学生達のために、学生食堂にて1€で食事を提供してくれています。

奨学金受給者・留学生などの区分は関係なく、学生証を保持する全ての学生が利用できます。

先日私も利用させてもらったので、今日はその1€ランチをレポートしていきます!

  

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CROUS って?

まず最初に、CROUSって?と思った方もいらっしゃると思うので、簡単にご紹介したいと思います。

CROUSとは、フランスの学生支援機関です。

奨学金や住居、就職活動に関することなど、多岐に渡り学生生活のサポートをしてくれています。

日本でも、JASSO(日本学生支援機構がありますね。

大きな違いとしては、日本のJASSO独立行政法人なのに対し、CROUSフランス政府運営の機関です。

フランスの大学に通う場合は、必ずこのCROUSにお世話になることがあると思います!

 

学生食堂 -Restaurant Universitaire-

そんな学生支援機関CROUSが運営している学生食堂(Restaurant Universitaire)が、今回学生へ1€で食事を提供してくれています。

一日につき、昼食と夕食の2食分まで購入することができます。

それを踏まえて、通常時の学生食堂の仕組みをご紹介したいと思います。

 

  • メニューはポイント制。1ポイント=0.55€

食堂には前菜・メイン・デザートの部門に別れていて、それぞれ、

前菜=ポイント 

メイン=ポイント

デザート=ポイント (2ポイントのデザートもあり)

3品合わせてポイント、合計3.30€が通常時の基本の値段です。

 

そう、もともとの値段もとっても安いんです!

それが、コロナの影響でアルバイトが出来ない、又は見つけられない、という学生達の状況を考慮し、今年1月25日より全ての学生に1€で提供されています。

ちなみに、支払いはizlyという電子マネーで決済されます。

izlyは、通常学生証に搭載されていて、入学して学生証を受け取ったらアクティベートさせて使えるように出来ます。

 

どんなメニュー? 

では、どんなメニューなのー?というところですが、

はい、どーん 

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 先日行った際、私が選んだものです。

 

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前菜です。マヨネーズで和えたサラダみたいなものでした。

 

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 メインは、魚を選びました。白身魚のソテーにパスタと野菜が添えてあります。

 

デザートはヨーグルトを選びました。(ヨーグルトも数種類ある他、ムース・オ・ショコラもありました。)

メインは、ベジタリアン3種類が常時あります。

この日の前菜は、他にもクスクスサラダが置いてありました。

パンも付いてきます。
 

これが全部で1€って、本当にありがたいですよね。

フランスは学生への支援が手厚いなあと実感します。

日本の大学では学生向けにこういった支援をしてますよーというのがあれば、参考になるのでぜひ コメント欄で教えてください*

 

お読みいただきありがとうございました♪

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コロナ禍での授業

こんにちは。

訪問して下さりありがとうございます♪

ブログを始めたばかりで、まだまだ不慣れですが、温かい目でお付き合い頂ければ幸いです。

 

さて、今日はコロナ禍の中、フランスの大学ではどうやって授業が行われているの?

ということについて、現在の状況*をお話していきたいと思います。

※2021年2月現在

 

  

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国立大学の学士課程一年目の場合

  • 対面授業とオンライン授業を交互に

学士課程一年目の学生に関しては、対面授業とオンライン授業を隔週で行うことが認められています。

大学初年度はオリエンテーションなども多いので、学生達の状況を考慮して、今年2月からの対面授業が隔週という条件で許可されました。

 

コンセルヴァトワールなどの音楽大学では、例外として依然オンライン授業のみとなっているようです。

 

国立大学の学士課程二年目以降の場合

  • 全てオンライン授業

学士課程二年目以降に関しては、対面授業は認められておらずオンライン授業のみ行われています。

パリ大学修士課程に通う私は、全ての授業をZOOMで受けています。

プレゼンテーションのある授業では、発表もZOOMの画面共有を使いながら行います。

  •  試験もオンライン上

現在後期の途中ですが、前期の試験は全てオンライン上で行われました。

科目にもよりますが、記述式の試験においては、1時間もしくは2時間の時間制限が設けられ、その時間内に回答してPDFで提出しました。

 

 その他グランゼコールなどの高等教育機関の場合

フランスにはパリ大学などの国立大学の他に、グランゼコール(Grandes écoles)や高等師範学校(École normal supérieure)と呼ばれる高等教育機関があります。

そのような機関では、その学校により対応が変わるようです。

友人の通っているパリ郊外のグランゼコールでは、教室で受けるか、オンラインで受けるかを、個人で決められるのことです。学校で受けたい人は来てもいいし、自宅で受けたい人はオンラインで参加しても良いようです。

(※教室の収容人数なども考慮した上での対応だと思います。)

 

 自分の学校ではこういう対応です!というのがあれば、ぜひコメント欄で教えてください!

 

 おわりに

昨年9月にパリ大学修士課程に入学し、完全オンライン授業に切り替わってから3ヶ月以上が経ちました。

オンライン授業って、授業行くために家を出る支度をしなくて済むし楽ですが、その分だらけやすいというか、集中するのが難しいのが本音です。

そしてクラスメイトと直接会話できる機会もないので、ぼっち学生生活が加速の一途を辿っています。泣

きっと同じ思いをしている学生さんは他にもいるだろうし、踏ん張り時ですね。

早く全ての学年で対面授業が許可されるのを願います!

 

 

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アラサー独身女子のパリ奮闘記

 

はじめまして。

現在フランスはパリにて大学院生として暮らしています。

 

パリ生活というと、キラキラしてさぞ優雅に暮らしているのでしょう…と思われがちですが、

実際は真逆も真逆、地味で寂しいぼっち学生生活ながらも、日々奮闘しながら暮らしています。

 

このブログでは、そんな私が日々のフランス生活の中で得た情報、学生生活のことなどを綴っていきたいと思います。

 

これからフランスに留学したいパリへ移住したい、などなど考えていらっしゃる方に、

少しでもお役に立てるような情報を共有していければと思います。

 

どうぞよろしくお願いします♪

 

         

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